OSAS(オーサス)とは、Obstructive Sleep Apnea Syndromeの略で、閉塞性睡眠時無呼吸症候群のことを指します。
睡眠時に呼吸が止まってしまうことがある、または浅く弱くなることにより、様々な日常生活に影響をおよぼす疾患です。
一般的には、検査にて発見することができ、効果的な治療も確立されています。
※当院院長は『ISASA 国際睡眠時無呼吸アカデミー 会員』です。
OSASの治療法
当院では「いびき」や「睡眠時無呼吸」の治療にスリープ・スプリントを使用します。
スリープ・スプリントとは、舌根が下がらないように下顎が上顎より若干前にくる(反対咬合気味)に調整し、上気道が塞がってしまうことを防ぐ装置です。
寝ている時にのみ装着するだけで、気道を確保できぐっすり眠れるようになります。
※基本的にスリープ・スプリントは自費診療となります。
保険適用できるのは閉塞型睡眠時無呼吸症候群と診断された方に限り、検査を受けた医療機関の紹介状と検査結果が必要になります。保険診療のものと自費診療のものでは、装着した際の違和感が大きく異なります。ご予算や症状に合わせて最適なものをご提案いたしますので、ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。
● いびきがひどい睡眠…
舌根が下がり、気道が狭くなりいびきが発生します。
深い眠りを得られず、疲れが取れにくくなったり睡眠時無呼吸症候群の心配があります。
● スリープ・スプリントを使用した睡眠…
十分な気道を確保でき、スムーズに呼吸ができるようになります。
質の良い眠りになり、目覚めもすっきりと心地よいものに変わります。
当院では、フィリップ社の「ウォッチパット」を患者様にお貸出しして、
無呼吸の確認をさせて頂いてから装置の製作にとりかかります。
参考サイト:
https://www.ikejiri-dc.com/45_ibiki/
日中の眠気やいびきが気になる、ご自身の睡眠についてお悩みの方は、なるべくお早めにご相談ください。